
Source: Wikimedia Commons
Pinus parviflora
盆栽の最高樹種のひとつ。5本の針葉が束になる短い葉と、風格ある幹模様が魅力。成長が遅く樹形が崩れにくい。松柏盆栽の入門にも適している。
ゴヨウマツ(五葉松)は、マツ科マツ属の常緑針葉樹で、日本固有種として本州中部の高山地帯を中心に自生しています。樹皮は灰褐色で亀甲状に割れ、成熟した幹には風格ある模様が現れます。葉は5本ずつ束になって生じる短針葉で、青みがかった緑色が美しく、松の中でも特に気品があるとされます。盆栽の世界では「盆栽の王様」とも称されるほど最高位に位置し、古くから武家や文人に愛されてきた歴史があります。春には黄色い花粉をまとった雄花が咲き、秋には楕円形の松ぼっくりが実ります。盆栽としては、複雑に絡み合う枝ぶりと短く締まった葉姿が見どころです。管理では日当たりと風通しの良い屋外環境が必須で、過湿を嫌うため水やりは表土が乾いてからたっぷりと与えます。植え替えは3〜5年に一度、春の芽出し前が適期です。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
原産地
日本
寿命
数百年(盆栽として50年以上)
サイズ
10〜80cm(盆栽サイズ)
適温
-15〜35℃
固形有機肥料を春と秋に施肥
屋外の日当たり良好な場所。風通しが重要
表土が乾いたらたっぷり。松は乾かし気味が健康的
芽摘み(みどり摘み)と古葉取りで小葉化と樹形維持
植え替えは3〜5年に1回。古い盆栽ほど間隔を長く
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
五葉松の適正温度は-15〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
五葉松の平均寿命は数百年(盆栽として50年以上)です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
五葉松の成体サイズは10〜80cm(盆栽サイズ)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
五葉松の食性は「固形有機肥料を春と秋に施肥」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
五葉松の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
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