奇虫図鑑|全283品種の種類一覧
タランチュラ・サソリ・ムカデなど人気の奇虫の飼育情報・特徴・難易度をまとめた品種図鑑です。
44品種を表示 / 283品種中(25–44)

フォートホールバブーン
Pterinochilus lugardi
灰褐色の頭胸部と黒い魚骨模様の腹部を持つアフリカ産の地中性タランチュラ。同属の中では比較的おとなしいが動きは非常に速く、深い床材と巣穴の起点になる隠れ家が要る。
© Syrio / CC BY-SA 4.0ブラジリアンジャイアントブロンド
Nhandu tripepii
褐色の頭胸部をサーモンピンクの長い巻き毛が覆う大型の地上性タランチュラ。ブラジル・アマゾンの湿潤林の林床に生息する。成長が速く、幼体は温和だが成体は気が荒くなる。

ブラジリアンピンクブルーム
Pamphobeteus sp. 'platyomma'
成熟したオスがピンクから紫の鮮やかな体色に変わる大型の地上性タランチュラ。メスは暗い落ち着いた色合いのままである。成長が速く、床材に穴を掘って隠れる機会的な穴掘り性を持つ。
© Syrio / CC BY-SA 4.0ブラジリアンブラックアンドホワイト
Nhandu coloratovillosus
黒地に白い縦縞の脚と、オレンジがかった赤い長毛に覆われた腹部を持つ地上性タランチュラ。ブラジル産で、樹の根元の小穴や物陰を住処にする。刺激毛をよく飛ばす種として知られる。
© Rogerio Bertani / CC BY 3.0ブラジリアンブルードワーフビューティー
Dolichothele diamantinensis
青緑色の頭胸部と鮮やかな青い脚、腹部の赤みを帯びた長毛が目を引くブラジル産のドワーフ種。トンネル状に厚く網を張るうえ巣の外に出ていることが多く、刺激毛も飛ばさないため観賞しやすい。
© Flamesbane / CC BY 3.0ブラジリアンレッドアンドホワイト
Nhandu chromatus
ビロード状の黒い脚に白い縦縞、灰褐色の頭胸部、腹部の赤い毛という配色が目を引く大型の地上性タランチュラ。成長が速く見栄えする一方、動きが速く神経質で刺激毛をよく飛ばす。
© Arnaud aury / CC BY-SA 4.0ブルーファング
Ephebopus cyanognathus
金属光沢の青い上顎と脚の黄色い輪が目を引く仏領ギアナ固有の地上性タランチュラ。レッグスパン14cmほどの小型種で、成体は巣穴を掘るが幼体は半樹上性の生活を送る。
© Quengsalinas / CC BY-SA 4.0ブルーフットバブーン
Idiothele mira
脚先の跗節と蹠節だけが鮮やかな空色に染まる南アフリカ固有の小型タランチュラ。巣穴の入口に絹のトラップドアを作るという、タランチュラ全体でも珍しい習性を持っている。
© Viki (original), Micha L. Rieser (derivative work) / CC BY-SA 3.0ベネズエラレッドストライプピンクトゥ
Avicularia minatrix
Avicularia 属で最も小型の樹上性タランチュラ。赤褐色の頭胸部と脚には白い節の区切りが入り、黒い腹部には橙赤色の斑が並ぶ。極めて隠棲的で巣の中にいることが多い。

ペルビアンドワーフビューティ
Cyriocosmus bertae
南米に住むキリオコスムス属の小型タランチュラ。属全体が小〜中型で、第III型の刺激毛を持つ。流通名は「ペルー」だが、学術記録はブラジルとボリビアに限られる。

ペルビアンブルー
Ewok cyaneolus
ペルー産の青いタランチュラ。小ぶりな体に脚のクリーム色の縞と腹部の赤い毛束が映える。レッグスパンは約12cmで、地上性。性質は落ち着いており、地上性種の標準的な設定で飼える。

ペルビアンブロンド
Lasiodorides polycuspulatus
ペルーに分布するラシオドリデス属のタランチュラ。1997年に記載された種で、1999年に記載された L. rolinae はシノニムとされる。流通は少なく、生態もよく分かっていない。

ホモエオマ・ブルー
Homoeomma sp. "Blue"
ペルー産の未記載種で、脱皮からの日数によって鮮やかな青から濃紺まで色調が変わる。脚にはクリーム色からピンク色の縞が入る。大型でレッグスパンは約20cmに達する。
© John / CC BY 2.0ボリビアンスティーリーブルー
Pamphobeteus antinous
成熟したオスの脚に鮮やかな青紫の金属光沢が出る大型の地上性タランチュラ。メスは全身が黒一色で、性的二形が際立つ。ボリビアとペルーの熱帯雨林に分布し、床材に巣穴を掘って暮らす。
© Liliana Ramírez-Freire / CC BY 4.0メキシカンジェイドフエゴ
Aphonopelma mooreae
メキシコ北西部の山地に住むアフォノペルマ。脚と背甲が金属光沢のある青〜青緑で、脚と腹部に赤橙色の長い毛が密生する。同属では珍しい配色で、雌は長寿とされる。
© George Chernilevsky / Public domainメキシカンピンク
Brachypelma klaasi
メキシコ西部のハリスコ州とナヤリット州に分布するタランチュラ。全身が均一な錆色の毛に覆われ、頭胸部が黒い点で近縁の B. boehmei と区別できる。属の中で最も希少とされる。
© MrKevin04 (derivative work: Peter Coxhead) / CC BY-SA 4.0メキシカンローズグレー
Tliltocatl verdezi
メキシコのゲレーロ州南部からオアハカ州東部に分布するタランチュラ。オスはほぼ黒一色の体に腹部と脚の赤橙色の毛が映え、メスは頭胸部がやや明るく前方に暗い三角紋が入る。

モザンビークゴールデンバブーン
Augacephalus ezendami
黒い頭胸部に金色の放射条が入り、脚の腿節も金色に輝くモザンビーク固有のタランチュラ。絶対地中性で、掘れる場所がない環境では大量に糸を張って地表に巣を作る習性がある。
© Peter Webb / CC BY 4.0リアホーンドバブーン
Ceratogyrus darlingi
頭胸部の後方寄りに後ろへ反った角を持つアフリカ南部産の地中性タランチュラ。乾いた床材を深く敷く必要があり、成長が速く丈夫な一方で動きが速く防御性も高い種である。

レッドアイランドバードイーター
Phormictopus atrichomatus
カリブ海のイスパニョーラ島産とされるフォルミクトプス属の大型タランチュラ。記載時の産地はホンジュラスとされたが、現在の分布はイスパニョーラ島と考えられている。
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奇虫のよくある質問
- 奇虫とは何ですか?初心者でも飼えますか?
- タランチュラ・サソリ・ヤスデ・サソリモドキなどクモガタ類や多足類を中心とした無脊椎動物の総称です。チリアンコモンタランチュラや地表性のヤスデなどは丈夫で温湿度管理も比較的容易なため、初心者向けの種として人気があります。
- 奇虫の相場はいくらくらいですか?
- タランチュラは丈夫な普及種で3,000〜30,000円、希少種は数万円以上します。サソリは2,000〜15,000円、ヤスデは1,000〜5,000円程度が目安です。種の希少性やサイズ、CB(繁殖個体)かどうかで変動します。
- 奇虫の寿命はどれくらいですか?
- タランチュラはメスが非常に長寿で、種類により10〜20年以上生きます。オスは成熟後1〜3年と短命です。サソリは5〜8年、ヤスデは種により3〜10年程度と、脱皮を繰り返しながら長く飼育できる種が多くいます。
- 奇虫の飼育に必要な設備は?
- 密閉性のあるケース、床材(種類に応じた保湿・乾燥タイプ)、シェルター、水入れが基本です。多くの種で加温が必要になるためパネルヒーターと温湿度計を用意します。樹上性タランチュラには高さと足場、地中性種には深い床材が必要です。
- 奇虫を飼う際の安全上の注意は?
- タランチュラの多くは毒性が弱いものの、刺激毛や咬傷でアレルギー反応が出ることがあります。サソリやムカデには医療対応が必要な有毒種も含まれるため、種ごとの危険性を必ず事前に確認しましょう。脱走防止のためケースの密閉と施錠を徹底することが重要です。