真柏の中でも最高品種とされる糸魚川産。極めて細かい鱗片葉が密生し、繊細な葉性が魅力。盆栽展で数々の名品を生み出してきた銘品種。
カイズカイブキは、ヒノキ科ビャクシン属の常緑針葉樹で、中国原産とされ、日本には古くから渡来し庭木として広く植栽されてきました。生垣や公園樹として親しまれていますが、盆栽の世界では「シンパク」の名で知られる矮性・高山性のビャクシン類が最上品とされます。特に「イトイガワシンパク(糸魚川真柏)」は新潟県糸魚川市周辺の高山に自生し、世界の盆栽愛好家から最高峰の品種として珍重されています。極めて細かい鱗片状の葉が密に重なり、柔らかい質感と緻密さが他の品種を圧倒します。盆栽においては、ジン・シャリの技法によって白骨化した木質部を作り出し、自然界の過酷な環境で生き抜いてきた古木の姿を表現します。生命力と死の対比が盆栽哲学を体現する樹種です。管理は日当たりと風通しの良い屋外で管理します。水やりは乾かし気味が基本で、過湿は根腐れの原因になります。植え替えは3〜5年に一度が目安です。
原産地
中国(イトイガワシンパクは日本・新潟県固有)
寿命
数百年
サイズ
10〜60cm(盆栽サイズ)
適温
-5〜35℃
−
屋外の日当たり。年間を通じて屋外管理
やや乾かし気味に。過湿は根腐れの原因
指で摘む葉透かしが基本。ハサミは極力使わない
杉葉(先祖返り)が出たらすぐに除去
上級者向け。上級者向けの品種です。高度な飼育技術と専門的な設備が必要で、環境の細かい調整が求められます。
糸魚川真柏の適正温度は-5〜35℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
糸魚川真柏の平均寿命は数百年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
糸魚川真柏の成体サイズは10〜60cm(盆栽サイズ)です。飼育環境や個体差により多少前後します。
糸魚川真柏の食性は「−」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
糸魚川真柏の価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
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