
出典: Wikimedia Commons
Carassius auratus
山形県庄内地方で作られた地金魚。和金型の胴長な体にフナ尾を持ち、成長すると各ひれが伸びて垂れ下がるため振袖金魚とも呼ばれる。北国の産で耐寒性に富み、大変丈夫な金魚である。
庄内金魚は、山形県庄内地方で作られた地金魚で、津軽錦と並ぶ東北の在来品種である。阿部治郎兵衛が明治7年に金魚の養殖に着手し、三代およそ50年をかけて大正12年に選抜固定へ至った。阿部系は在来種とオランダ獅子頭、伊藤系は和金と琉金の交配に始まり、前者は濃い赤で尾の先がとがり、後者は淡い赤で尾が長く伸びるという違いがある。体型はいずれも和金型で胴長のフナ尾、コメットに似るが体は細くなく尾の張りも強くない。尾は年を追って伸び、体長の倍以上になることもあり、老成すると垂れ下がって振袖金魚と呼ばれる。季節風の激しい北国の産で耐寒性に富み大変丈夫だが、急激に大きく育てると本来の体形にならない。現在は透明鱗の庄内さくら、三色の庄内にしき、柳出目の庄内柳といった改良も進められている。
Source: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
庄内金魚の寿命は10〜15年です。
庄内金魚の適温は15〜28℃です。
原産地
日本・山形県庄内地方
寿命
10〜15年
適温
15〜28℃
人工飼料、冷凍赤虫
横見でも上見でも観賞でき、特別な照明は要らない。伸びた尾の垂れ方が分かる程度の明るさがあればよい。
出典: FishBase(Carassius auratus) / 京阪錦鯉センター「金魚の水作り」 / 金魚一道「和金」
金魚の品種は突然変異の固定と選別交配によって成立しており、体型・尾型・鱗質・体色・肉瘤といった形質はいずれも選抜による累代固定で受け継がれる。そのため遺伝形式は優性・劣性に分けず、すべて「ライン作出」としている。
出典: 金魚一道「和金」
代表的なモルフの抜粋です。遺伝形式は交配計画の参考に。実際の表現は組み合わせ(コンボ)で変わります。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
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和金型で泳ぎが速く大きく育つため、十分に泳ぎ回れる広さを確保する。飛び出す事故が起きやすいので、水槽にはふたを付ける。
和金型で泳ぎが速いため、コメットや和金など体型の近い品種と組ませる。丸手の品種と混ぜると餌を取り負けさせてしまう。
急激に大きく育てると体の成長に尾が追いつかず、色もオレンジ寄りになって本来の姿にならない。時間をかけて育てることが求められる。
初心者向け。初心者向けの品種です。飼育に特別な設備や経験は必要なく、基本的な飼育環境を整えれば問題なく育てられます。
庄内金魚の適正温度は15〜28℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
庄内金魚の平均寿命は10〜15年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
庄内金魚の食性は「人工飼料、冷凍赤虫」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
庄内金魚の価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日