Carassius auratus
胴が短く風船のように丸く膨らんだ体型のオランダ獅子頭。肉瘤が大きく育ちやすく、頬がふくらんだような顔つきになる。日本で古くから飼われてきた長手のオランダとは体型の系統が違う。
バルーンオランダは、オランダ獅子頭のうち胴が短く丸い体型の系統。オランダ獅子頭には、日本で古くから親しまれてきた比較的長い体型の系統(長手オランダ)と、近年になって中国から輸入されるようになった短く丸い体型の系統があり、後者がバルーンオランダと呼ばれる。見分け方は体型で、横から見ると胴の長さに対して体高が大きく、ほぼ球形に近い。「バルーン」は胴の短さで呼ぶ体型の区分で、尾の短さで呼ぶショートテールオランダとは名付けの基準が違う。両方を備えた個体がどちらの名でも売られることがある。頭部の肉瘤は大きく育ちやすく、頬がふくらんだような顔立ちになる。泳ぎはゆったりしているため、泳ぎの速い品種との混泳は向かない。丸い体の金魚は消化不良をこじらせると転覆(ひっくり返って浮く症状)につながりやすいので、餌は控えめにして水質を安定させる。日本では中国やインドネシア・タイなどから輸入された個体が、金魚専門店や通販で定常的に流通している。親品種のオランダ獅子頭は、江戸時代の寛政年間に中国から琉球を経て長崎に渡来したとされる。
出典: Wikipedia (CC BY-SA 4.0)
バルーンオランダの寿命は10〜15年です。
バルーンオランダの適温は20〜23℃です。
原産地
中国から輸入されるようになった系統。現在はインドネシア・タイなど東南アジア産の輸入個体も多い
寿命
10〜15年
適温
20〜23℃
雑食(金魚用の人工飼料が主食。赤虫・ミジンコなども食べる)
胴が短く球形に近い体型が目印。「バルーン」は体型、「ショートテール」は尾型の呼び名で、両方を備えた個体もいるので名前だけでなく現物で確かめる。長手の日本オランダとは頭から背びれまでの長さで見分ける。
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
学名(受理名): Carassius auratus (Linnaeus, 1758)
別名(シノニム): Cyprinus auratus Linnaeus, 1758, Carassius auratus auratus (Linnaeus, 1758)
典拠データベース: GBIF · GBIF: Carassius auratus · FishBase: Carassius auratus
学名・命名者・シノニムは世界の分類学権威データベースに準拠。
キンギョ(Carassius auratus)は CITES 附属書に掲載されていない(Species+ で確認、2026-09-23)。特定外来生物にも該当しない。飼っている金魚を川や池に放さないこと。
出典: Species+ (CITES) / 環境省 特定外来生物等一覧
規制は改正される場合があります。最新は各官公庁の一次情報をご確認ください。
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観賞用の丸い金魚の適温は20〜23℃が目安。pHは7.0〜8.4程度で、急な水温・水質の変化を避ける。
成魚1匹あたり約38L(10ガロン)以上の水量が目安。ろ過は余裕のある能力のものを選ぶ。
泳ぎがゆったりしているので、同じような丸い体の金魚と飼う。
丸い体の金魚は消化不良から転覆しやすいとされる。食べきれる量を回数を分けて与え、与えすぎない。
水質の急変に弱い面があるので、水換えは少量をこまめに行う。肉瘤を傷つけないよう、角の鋭いレイアウト品は避ける。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
バルーンオランダの適正温度は20〜23℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
バルーンオランダの平均寿命は10〜15年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
バルーンオランダの食性は「雑食(金魚用の人工飼料が主食。赤虫・ミジンコなども食べる)」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
バルーンオランダの価格は品種・サイズ・個体の質により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月30日