
出典: Wikimedia Commons
Porcellio spatulatus
南欧の乾いた岩場に住む、平たく幅広な体つきのワラジムシ。スレートグレーから淡い青灰色の体に濃い背帯と明るい縁取りが入る。乾燥気味で通気のよい環境を好み、体を丸めることはできない。
スパチュラートゥスワラジムシ(Porcellio spatulatus)は、1882年に Costa が記載した南欧産のワラジムシ科の一種で、地中海沿岸の乾いた岩場で石や朽木の下に潜む。体は同属の中でも際立って平たく幅広で、側板がヘラ状に張り出す形が種小名の由来とされる。体色はスレートグレーから淡い青灰色へ移り、背に濃い帯、体の縁に明るい縁取りが入る。成体は15〜20mmで、サルデーニャ島北部の地名を冠した「Coros」のように産地名付きの系統が流通する。飼育は乾燥地性に合わせ、ケースの大部分を乾かし気味に保ち、一角だけを湿らせて勾配をつくる。通気を強めに取り、湿気がこもらないようにする。大型 Porcellio の例に漏れずカルシウムとタンパク質の要求が高く、イカの甲を常設し、フィッシュフレークや乾燥エビを定期的に与えないと共食いが出やすい。丸まれないため、平たい体を隙間に差し込んで身を守る。樹皮や平石を重ねた隠れ家を多く置くと、表に出て採食する姿を見やすい。
Source: WoRMS
スパチュラートゥスワラジムシの寿命は2〜3年です。
スパチュラートゥスワラジムシの成体サイズは15〜20mmです。
スパチュラートゥスワラジムシの適温は20〜26℃です。
原産地
南欧(イタリア・サルデーニャ島など地中海沿岸)
寿命
2〜3年
サイズ
15〜20mm
適温
20〜26℃
出典: PostPods Porcellio spatulatus 'Coros'(体長・温度・飼育) / Insektenliebe Porcellio spatulatus / WoRMS / GBIF
編集・データ検証: ブリちょく編集部
本ページの分類・規制・飼育データは、下記の一次情報データベースに基づき作成・検証しています。
この種類の出品を探す
落ち葉と朽木を主食に、イカの甲などのカルシウム源とフィッシュフレーク・乾燥エビなどのタンパク質
20〜26℃。ケース全体は乾かし気味にし、一角だけを湿らせて乾湿の勾配をつくる。通気は強めに取る。
樹皮や平石を重ねて隙間の多い隠れ家をつくる。よく登るので斜めに掛けた枝も有効。床材は落葉と朽木を混ぜる。
落ち葉と朽木を常備し、フィッシュフレークや乾燥エビを定期的に与える。イカの甲は切らさない。
人に無害。動きは速いが神経質ではなく、昼夜を問わず活動する。群れで飼育する。
丸まれないため隠れ家の質が重要。タンパク質とカルシウムが不足すると共食いが出る。過湿は苦手。
中級者向け。中級者向けの品種です。ある程度の飼育経験と環境管理の知識が求められます。温度や湿度の管理に注意が必要です。
スパチュラートゥスワラジムシの適正温度は20〜26℃です。急激な温度変化を避け、安定した環境を維持することが大切です。
スパチュラートゥスワラジムシの平均寿命は2〜3年です。適切な飼育環境と栄養管理により、長く健康に育てることができます。
スパチュラートゥスワラジムシの成体サイズは15〜20mmです。飼育環境や個体差により多少前後します。
スパチュラートゥスワラジムシの食性は「落ち葉と朽木を主食に、イカの甲などのカルシウム源とフィッシュフレーク・乾燥エビなどのタンパク質」です。バランスの良い食事と適切な給餌頻度を心がけましょう。
スパチュラートゥスワラジムシの価格は品種・モルフ・サイズ・血統により大きく異なります。最新の相場情報はブリちょくの相場ページをご確認ください。
最終更新: 2026年9月17日