Venomous & Dangerous Species Database

A summary of toxicity, first aid, and legal regulations for species that can be kept but require careful handling.
⚠ 同じグループ内でも危険度は大きく異なります
たとえばサソリでは、エンペラースコーピオン(Pandinus imperator)は毒性が弱く初心者向けの入門種ですが、 フトオサソリ属(Androctonus属)やデスストーカー(オブトサソリ、Leiurus quinquestriatus)などキョクトウサソリ科(Buthidae)の一部は、刺されると死に至る恐れのある医療上危険な種です。 種名・学名を必ず確認し、グループ名だけで安全性を判断しないでください。
🐍有毒爬虫類
キングコブラ
King Cobra
Ophiophagus hannah
分布: 南アジア〜東南アジア
症状
- - 呼吸困難
- - 麻痺
- - 視覚障害
- - 嘔吐
応急処置
直ちに119番通報。患部を動かさず安静に保ち(強く縛らない)、救急搬送を待つ。毒を吸い出す行為は禁止。
アメリカドクトカゲ
Gila Monster
Heloderma suspectum
分布: アメリカ南西部〜メキシコ北西部
症状
- - 激しい痛み
- - 腫脹
- - 低血圧
- - 嘔吐
応急処置
噛まれた場合は無理に引き離さない。流水で洗浄し、速やかに医療機関を受診。
後牙類(マングローブスネーク等)
Rear-fanged Snakes
症状
- - 局所的な腫れ
- - 痛み
- - まれにアレルギー反応
応急処置
流水で洗浄し、腫れが引かない場合は医療機関を受診。
🐡有毒海洋生物
ヒョウモンダコ
Blue-ringed Octopus
Hapalochlaena spp.
分布: インド太平洋(日本の暖海域を含む)
症状
- - 呼吸筋麻痺
- - 意識障害
- - チアノーゼ
応急処置
直ちに119番。人工呼吸の準備。抗毒素なし。呼吸管理が唯一の治療法。
ミノカサゴ
Lionfish
Pterois spp.
分布: インド太平洋
症状
- - 激しい痛み
- - 腫脹
- - 吐き気
- - まれにアナフィラキシー
応急処置
患部を約40〜45℃の湯に30〜60分浸す(45℃を超えないこと。患部の感覚が鈍り火傷に気づきにくいため注意。タンパク毒を熱で変性させる)。痛みが引かない場合や全身症状があれば医療機関を受診。
ファイヤーコーラル(アナサンゴモドキ)
Fire Coral
Millepora spp.
症状
- - 皮膚の灼熱感
- - 発疹
- - 水ぶくれ
応急処置
酢で患部を洗浄し、刺胞を除去。真水で洗うと刺胞が発射されるので注意。
🐸有毒両生類
ヤドクガエル
Poison Dart Frog
ヤドクガエル科(Dendrobatidae)
分布: 中南米
症状
- - 皮膚刺激
- - しびれ(野生個体の場合)
応急処置
触った後は石鹸で手を洗う。目や口に触れない。飼育下個体の毒性は極めて低い。
アカハライモリ
Fire-bellied Newt
Cynops pyrrhogaster
分布: 日本固有種(本州・四国・九州)
症状
- - 手荒れ
- - 口に入れた場合のしびれ
応急処置
触った後は手を洗う。口に入れた場合は医療機関を受診。
🦂注意が必要な昆虫・節足動物
エンペラースコーピオン
Emperor Scorpion
Pandinus imperator
分布: 西アフリカ(熱帯雨林)
症状
- - 蜂刺されレベルの痛み
- - 局所的な腫脹
応急処置
患部を冷やし、痛みが持続する場合は受診。アレルギー持ちの方は特に注意。
タランチュラ各種
Tarantulas
オオツチグモ科(Theraphosidae)
症状
- - 蜂刺されレベルの痛み
- - 刺激毛による皮膚炎・目の炎症
応急処置
咬傷:流水洗浄→受診。刺激毛:テープで除去→洗浄。目に入った場合は眼科受診。
オオムカデ類
Giant Centipedes
Scolopendra spp.
症状
- - 激しい痛み
- - 腫脹
- - 発熱
- - まれにアナフィラキシー
応急処置
患部を流水でよく洗浄する。45℃を超えない範囲で温める方法と、冷やして痛みを和らげる方法があり、どちらが優れるかは確立していない(温める場合は火傷に注意し45℃を超えない)。強い腫れ・息苦しさ・気分不良などの全身症状やアナフィラキシスの兆候があれば直ちに医療機関を受診。