水草の栽培・育成で使われる専門用語をわかりやすく解説します
水槽の手前(前面)に植える背丈の低い水草の総称。グロッソスティグマやキューバパールグラスなどが代表的。絨毯のように広がり、レイアウトの奥行き感を演出する。
水槽の中間位置に配置する中程度の背丈の水草。前景草と後景草をつなぐ役割を果たし、ブセファランドラやクリプトコリネなどが代表的。レイアウトに自然な立体感を与える。
水槽の背面に植える背の高い水草の総称。ロタラやバリスネリアなどが代表的。水槽の背景を彩り、レイアウト全体のボリューム感を作る。定期的なトリミングが必要。
水草を適切な長さに刈り込む管理作業のこと。水草の形を整え、光が下葉に届くようにする。有茎草は伸びた部分をカットし、差し戻すことで密度の高い茂みを作れる。
水中に二酸化炭素を溶かし込み、水草の光合成を促進する手法。ボンベ式や発酵式などの方法がある。多くの水草はCO2添加により成長速度と発色が向上する。
水草育成に適した粒状の底床材。土を焼き固めたもので、水質を弱酸性に傾ける効果がある。栄養系ソイルと吸着系ソイルがあり、水草の根張りを促進する。
水草が流木や石に根を張って自然に固定されること。アヌビアスやウィローモス、ミクロソリウムなどの陰性水草が活着しやすい。テグスや接着剤で仮固定して活着を待つ。
ADA(アクアデザインアマノ)が開発した、土台に複数の水草を植え込んだ球状の製品。水槽に置くだけで簡単にレイアウトが完成するため、初心者にも扱いやすい。
注水前に水槽内を高湿度に保ち、水上葉の状態で水草を育成・活着させる立ち上げ方法。ラップで密閉して霧吹きで管理する。根張りが良くなり、注水後の浮き上がりを防げる。
明確な茎を持ち、上方向に伸びる水草の分類。ロタラやルドウィジアなどが代表的。成長が早くトリミングで形を整えやすいが、定期的な管理が必要。カットした茎を植え直すことで増やせる。
株の中心から放射状に葉が展開する水草の生育形態。エキノドルスやクリプトコリネなどが代表的。根元から新しい葉が次々と生え、ランナーで子株を出して増殖する。
水草が地中や水中に伸ばす匍匐茎(ほふくけい)のこと。ランナーの先端に子株が形成され、そこから新しい株が育つ。グロッソスティグマや バリスネリアなどがランナーで広がっていく。