犬・猫のワクチン・健康診断スケジュール
お迎え前後の獣医訪問タイミング、コア・ノンコアワクチン、狂犬病、年間健康管理カレンダーをまとめます。
⚠️犬の場合、生後 91 日以降の狂犬病予防接種と市区町村登録は法定義務です (狂犬病予防法)。猫には法定義務はありません。
犬のワクチンスケジュール
| 時期 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 6〜8 週齢 | 第 1 回 混合ワクチン (5 種以上) | 5,000〜8,000 円 |
| 10〜12 週齢 | 第 2 回 混合ワクチン | 5,000〜8,000 円 |
| 14〜16 週齢 | 第 3 回 混合ワクチン | 5,000〜8,000 円 |
| 生後 91 日以降 | 狂犬病予防接種 (法定義務) | 3,000〜4,000 円 |
| 生後 91 日以降 | 市区町村への犬の登録 (法定義務、登録費 3,000 円) | 3,000 円 |
| 毎年 4〜6 月 | 狂犬病予防接種 (毎年 1 回義務) | 3,000〜4,000 円 |
| 毎年 | 混合ワクチン追加接種 (推奨) | 5,000〜8,000 円 |
| 通年 (春〜秋) | フィラリア予防 (毎月 1 回) | 月 1,000〜2,000 円 |
| 通年 | ノミ・マダニ予防 (毎月 1 回または年 2 回) | 月 1,000〜2,000 円 |
猫のワクチンスケジュール
| 時期 | 内容 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 6〜8 週齢 | 第 1 回 3 種混合ワクチン (コア) | 3,000〜5,000 円 |
| 10〜12 週齢 | 第 2 回 3 種混合ワクチン | 3,000〜5,000 円 |
| 14〜16 週齢 | FeLV (猫白血病) ワクチン (外出猫推奨) | 3,000〜5,000 円 |
| 16 週齢以降 | FeLV/FIV 検査 (推奨、外出猫・多頭飼い) | 5,000〜8,000 円 |
| 毎年 | 3 種混合ワクチン追加接種 | 3,000〜5,000 円 |
| 毎年 | FeLV 追加接種 (外出猫) | 3,000〜5,000 円 |
| 通年 | ノミ・マダニ予防 (毎月 1 回、外出猫推奨) | 月 1,000〜2,000 円 |
| 1〜2 年に 1 回 | 歯科健診・歯石除去 (麻酔下) | 30,000〜80,000 円 |
犬の混合ワクチン内訳
猫の混合ワクチン内訳
獣医訪問タイミング
お迎え直後 (3〜7 日以内)
内容: 全身チェック (耳・目・歯・皮膚・体型)、糞便検査 (寄生虫)、必要に応じてエコー・血液検査
目的: 健康保証請求の根拠資料。先天性疾患の早期発見。
ワクチン接種毎 (3〜4 回)
内容: ワクチン接種 + 体重・体温チェック
目的: 個体ごとの成長確認、ワクチンスケジュール記録。
生後 6ヶ月 (避妊・去勢時期)
内容: 麻酔前検査 (血液検査・心電図)、避妊・去勢手術
目的: 発情前の手術で繁殖関連疾患・問題行動を予防。
1 歳〜 7 歳 (年 1 回)
内容: 健康診断、混合ワクチン追加、フィラリア検査 (犬)
目的: 成犬・成猫の標準的な年間健康管理。
7 歳以上 (年 2 回)
内容: シニア健診 (血液・尿・エコー・歯科)
目的: 腎臓病・心臓病・腫瘍の早期発見。シニア期は半年に 1 回推奨。
よくある質問
ブリーダーがワクチン接種済みなら追加接種は不要?
ブリーダー側で 1〜2 回接種済みでも、母犬・母猫由来の抗体が消えるタイミング (8〜16 週齢) を完全にカバーするには 3 回接種が原則です。引渡し時のワクチン記録を獣医に提示し、残り回数を確認してください。
ワクチン接種後にお散歩できるのはいつから?
犬: 3 回目接種から 2 週間後が一般的 (生後約 4ヶ月〜)。ただし社会化期は 4〜14 週齢のため、抱っこ散歩や友人宅訪問は早期に開始することが推奨されます。猫: 完全室内飼いが原則のため、散歩は基本不要。
狂犬病ワクチンと混合ワクチンは同時接種できる?
原則として 1 週間以上空けることが推奨されます。同時接種は副作用リスクが高まるため、別の日に分けてください。
ワクチン副作用が出たらどうする?
接種後 15〜30 分の急性反応 (アナフィラキシー) は獣医院で観察してから帰宅するのが安全です。帰宅後 24 時間以内の顔面腫脹・嘔吐・元気消失が見られたら接種した獣医院にすぐ連絡してください。
保険加入のタイミングは?
ペット保険は生後 0 日 (お迎え当日) から加入可能な会社が多く、生後 1 年以内・健康診断前の加入が推奨です。既往症は補償対象外になるため、健康診断で異常が見つかる前に加入しましょう。