人工飼料・活餌・冷凍飼料・サプリメントの選び方と保存方法を解説します。
生体の健康管理において、適切な餌の選択は最も重要な要素のひとつです。 大きく分けると「人工飼料(ペレット・フレーク等)」「活餌(コオロギ・デュビア等の生き餌)」「冷凍飼料(冷凍コオロギ・冷凍マウス等)」「サプリメント」の4種類があります。 飼育する生体の種類・サイズ・年齢に合った餌を選ぶことが健康維持の基本です。
人工飼料は管理が簡単で栄養バランスが整っているものが多く、初心者にも扱いやすいのが特徴です。 活餌は嗜好性が高く拒食の生体にも有効ですが、管理に手間がかかります。 冷凍飼料は活餌と人工飼料の中間的な存在で、保存しやすく多くの生体に受け入れられやすいです。 サプリメントはカルシウムやビタミンを補うために活餌・冷凍飼料と組み合わせて使用します。
人工飼料は密閉容器で冷暗所保存し、開封後は早めに使い切ることが鮮度維持のポイントです。 冷凍飼料は解凍後の再冷凍を避け、使う分だけ取り出して完全解凍してから与えましょう。 各カテゴリの具体的な保存方法と対象動物は下記一覧をご参照ください。
最も一般的な人工飼料。水面に浮くため食べ残しが確認しやすい。テトラミン・ひかりフレークが定番。
保存方法: 開封後は3ヶ月以内に使い切る。湿気厳禁。
沈下性と浮上性がある。栄養バランスが安定しており主食に最適。
保存方法: 密封保存。高温多湿を避ける。
レプカルやマズリなど。活餌を使わずに栄養を補給。嗜好性はやや劣る。
保存方法: 開封後は冷暗所で保存。
ヒエ・アワ・キビ・カナリーシードの混合。栄養が偏りやすいためペレットとの併用推奨。
保存方法: 虫が湧きやすいため密封して冷暗所保存。
うさぎの主食。1番刈り(硬い)〜3番刈り(柔らかい)がある。繊維質が歯の健康に重要。
保存方法: 湿気・カビに注意。乾燥した場所で保管。
最も汎用的な活餌。イエコはフタホシより小型で柔らかい。ガットローディング推奨。
保存方法: 通気性のある容器で飼育。共食い防止にエサと隠れ家を。
栄養価が高く、コオロギより臭いが少ない。壁を登れず管理が楽。繁殖も容易。
保存方法: 28〜32℃で管理。繁殖させれば自給可能。
安価で入手しやすい。脂質が高いためおやつ程度に。外殻が硬く消化しにくい面も。
保存方法: 冷蔵庫で保管すると成長が止まり長持ちする。
孵化したてのベビーブラインは稚魚の初期飼料として最適。栄養価が高い。
保存方法: 乾燥卵は冷蔵保存で1年以上保つ。
ヘビの主食。冷凍品が主流。サイズをヘビの頭部幅に合わせて選ぶ。
保存方法: 冷凍保存。解凍は湯煎で。電子レンジ不可。
嗜好性が非常に高い。栄養価も高くおやつ・ご馳走として人気。
保存方法: 冷凍庫保存。一度解凍したら使い切る。
小型魚やサンゴの給餌に。消化が良く稚魚の育成にも適する。
保存方法: 冷凍庫保存。
色揚げ効果あり。大型魚やカメのおやつに。
保存方法: 冷凍庫保存。
活餌にダスティングして使用。D3入りとD3なしがあり、UVBライトの有無で使い分け。
保存方法: 湿気を避けて常温保存。
UVBライトが不十分な環境で必要。過剰摂取に注意。
保存方法: 冷暗所保存。
ケージに設置してかじらせる。ミネラル補給とくちばし・歯のメンテナンスを兼ねる。
保存方法: 常温保存可。
カルシウム・KH・マグネシウム・微量元素を補給。レッドシーやブライトウェルが定番。
保存方法: 直射日光を避け常温保存。