バラ・花の栽培・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
丈夫な台木に目的の品種の枝や芽を接合して育てる繁殖方法。バラでは野バラ(ノイバラ)を台木に使うことが多く、挿し木より生育が早く丈夫な株になる。
枝を切り取って土や水に挿し、発根させて新しい株を得る繁殖方法。バラでは6〜7月の緑枝挿しが一般的で、自根苗(接ぎ木でない苗)が得られる。
接ぎ木の際に根や幹の土台として使う植物のこと。バラではノイバラやロサ・ムルティフローラが主に使われ、台木の性質が樹勢や耐病性に影響を与える。
冬に接ぎ木して翌春に出荷される若い苗のこと。価格が手頃だが根が未発達なため、最初の1年は花を摘んで株の充実を優先させる管理が必要。
畑で1年以上育成してから掘り上げた苗のこと。根がしっかり張っており、植え付け後すぐに花が楽しめる。秋〜冬に裸苗として流通することが多い。
不要な枝を切り取って樹形を整え、花付きを良くする作業。バラでは冬の強剪定と夏の弱剪定が基本で、品種や樹形によって切り方が異なる。
咲き終わった花を早めに切り取る作業。種を作るエネルギーを節約し、次の花を咲かせる力を蓄えさせる目的がある。四季咲き品種では特に重要な管理作業。
バラの葉に黒い斑点が現れるカビによる病気。雨の跳ね返りで感染が広がり、進行すると落葉して樹勢が衰える。マルチングや薬剤散布で予防する。
葉や蕾の表面に白い粉状のカビが発生する病気。春と秋の昼夜の温度差が大きい時期に発生しやすい。風通しを良くし、窒素肥料の過多を避けることで予防する。
枝がつる状に長く伸びるバラの総称。フェンスやアーチに誘引して壁面を飾ることができる。冬に誘引・剪定を行い、枝を横に寝かせると花付きが良くなる。
枝が直立して株立ち状にまとまるバラの樹形タイプ。ハイブリッドティーやフロリバンダが代表的で、鉢植えや花壇に向いている。木立ち性とも呼ばれる。
春から秋にかけて繰り返し花を咲かせる性質のこと。適切な剪定と施肥を行えば年に3〜4回の開花が楽しめる。多くのモダンローズが四季咲き性を持つ。