観葉植物の栽培で使われる専門用語をわかりやすく解説します
葉に白や黄色の模様(斑)が入る形質のこと。葉緑素が部分的に欠けることで生じる。斑入りの個体は希少価値が高く、モンステラやポトスなどで特に人気がある。
親株の茎や枝を切り取り、土や水に挿して発根させる繁殖方法。多くの観葉植物で使える手軽な増やし方で、節(ふし)の部分から根が出やすい。春〜夏が適期。
親株に付けたまま茎の一部の表皮を剥がし、水苔を巻いて発根させてから切り離す繁殖方法。挿し木より成功率が高く、ゴムの木やドラセナなどの木質化した植物に向いている。
切り取った茎を水に挿して発根させる方法。挿し木の一種で、根の成長を目で確認できるメリットがある。ポトスやモンステラなど多くの観葉植物で成功しやすい。
鉢の中で根が回りすぎて、水や養分の吸収が悪くなった状態。鉢底から根がはみ出したり、水の吸い込みが遅くなったら植え替えのサイン。成長不良や葉の黄変の原因になる。
光不足や肥料過多が原因で、茎が間延びして細く弱々しく伸びること。節間(せっかん)が長くなり、葉が小さくなる。日当たりの良い場所に移し、適切な管理で予防する。
霧吹きなどで葉に直接水をかけるケア方法。空気中の湿度を補い、葉の乾燥を防ぐ。害虫(ハダニなど)の予防にも効果がある。熱帯原産の観葉植物に特に有効。
土を使わず、ハイドロボールなどの人工培地と水で植物を育てる栽培方法。清潔で虫が湧きにくく、室内栽培に向いている。水位計を使って水やりのタイミングを管理する。
成長した植物を一回り大きな鉢に移す作業。根詰まりの解消や土のリフレッシュが目的。一般的に1〜2年に一度、春〜初夏の成長期に行うのが適切。根を傷つけないよう丁寧に扱う。
日光が少ない環境でも生育できる植物の性質。ポトスやサンスベリア、アグラオネマなどが耐陰性が高い。日陰でも育つが、適度な明るさがあった方が健康に育つ。
鉢の底に敷く軽石や発泡スチロールなどの素材。排水性を高め、根腐れを防止する役割がある。鉢の深さの1/5〜1/4程度を目安に敷くのが一般的。
植物の種類に合わせて複数の土を混ぜ合わせること。観葉植物の基本は赤玉土・腐葉土・パーライトなどを混ぜたもの。排水性・保水性・通気性のバランスが重要。