塊根植物の栽培・購入で使われる専門用語をわかりやすく解説します
塊根植物の総称。幹や根に水分を大量に蓄える多肉質の植物で、パキポディウムやアデニウムなどが代表的。英語の caudex(塊根)が語源。
マダガスカルやアフリカ原産の塊根植物の属名。グラキリスやブレビカウレなど人気種が多く、ぽってりとした塊根と棘のある幹が特徴。
パキポディウム属の代表種。マダガスカル原産で、丸みを帯びた塊根と黄色い花が人気。現地球は希少で高価だが、実生株も広く流通している。
種子から育てること、またはその苗のこと。現地球に比べて日本の気候に順応しやすく、手頃な価格で入手できるのが利点。自分だけの樹形に育てる楽しみがある。
根がない状態の株のこと。輸入時に検疫のため根を切り落とすため、購入後に発根管理が必要になる。bare root(裸根)が語源。
ベアルートの株から新しい根を出させるための管理方法。水耕法や土耕法があり、温度25〜30℃・高湿度・明るい日陰が理想的な環境。
植物の幹や根が肥大して水分を蓄えている部分。コーデックスの最大の観賞ポイントで、個体ごとに形が異なるため一点ものの魅力がある。
植物の成長が停止する期間。多くの塊根植物は冬に休眠し落葉する。休眠中は水やりを停止または大幅に減らし、暖かい場所で管理する。
直射日光を和らげるために遮光ネットなどで光量を調整すること。真夏の強光線による葉焼けや蒸れを防ぐ目的で行う。遮光率30〜50%が一般的。
鉢を水を張った容器に置き、底面から吸水させる方法。実生の発芽管理や幼苗の育成で多用される。常時行うと根腐れの原因になるため注意が必要。
原産地で長年育った野生の株を採取・輸入したもの。迫力のある塊根と独特の風合いが魅力だが、ワシントン条約の規制により流通量は減少傾向にある。
日本国内で種から育てられた株。現地球に比べて環境適応力が高く安価。近年は品質の高い実生株が増え、塊根植物の入門にも適している。