アガベの栽培で使われる専門用語をわかりやすく解説します
アガベの中でも特に人気の高い種。正式名はAgave titanota。肉厚な葉と鋭い棘が特徴で、コンパクトな株姿が魅力。産地や選抜個体によって多数のバリエーションが存在する。
アガベ・オテロイ(Agave oteroi)のこと。かつてチタノタとして流通していた個体群の一部が、学術的に別種として再分類された。チタノタとの違いは専門家の間でも議論が続いている。
アガベ・チタノタの選抜個体名の一つ。幅広の葉と白く目立つ棘が特徴で、コンパクトにまとまるフォルムが人気。台湾で選抜された個体とされ、高い人気を誇る。
アガベ・チタノタの選抜個体名の一つ。白く太い棘と幅広の葉が特徴で、力強い株姿が魅力。アガベブームの象徴的な存在で、安定した人気を持つ代表的な品種。
親株の根元や地下茎から発生する小さな新しい株のこと。ある程度成長したら親株から切り離して独立させることができる。アガベの主要な繁殖方法の一つ。
根を処理(カット・除去)した状態で流通する株のこと。輸入時の検疫や発送の都合で根を落とした状態。購入後は発根管理が必要で、価格は発根済みの株より安い傾向がある。
ベアルートの株に新しい根を出させるための管理作業。水耕・土耕・水苔など複数の方法がある。温度25〜30℃、適度な湿度と風通しが成功のポイント。発根までに数週間〜数ヶ月かかることもある。
成長に合わせて現在の鉢より一回り大きな鉢に植え替えること。根鉢を崩さずにそのまま大きな鉢へ移すのが基本。春〜初夏の成長期に行うのが適切で、急に大きすぎる鉢にすると根腐れのリスクがある。
鉢を水を張ったトレーに置き、底面から水を吸わせる水やり方法。発根管理中の株や実生苗の管理に用いる。常時水に浸けるのではなく、乾いたら足す管理が一般的。長期間の腰水は根腐れに注意。
アガベの葉先や葉縁に生える鋭い突起のこと。棘の色・形・大きさは品種の特徴を表す重要な要素。白棘・黒棘・赤棘など色味のバリエーションがあり、観賞価値を大きく左右する。
アガベの葉がバラの花のように放射状に展開する株姿のこと。アガベはロゼット状に成長するのが基本で、葉の枚数・角度・幅のバランスが美しい株ほど評価が高い。
低温環境に耐えられる植物の性質。アガベは種類によって耐寒性が大きく異なり、パリー系は-10℃以下でも越冬可能だが、チタノタ系は5℃以下で傷む。冬季は室内管理や保温が必要な種が多い。